前回の「専門性の話をしよう」のVol.2 後編です。
前回までを簡単におさらいすると、「美味しい」→ 「なんでこんなに美味しいんだろう?」→「知りたい」→「あ!そういうことなのか!」→「この店好き♡」
このフローを生み出すキッカケって何だろう?
それが「専門性」です。
で、「専門性がわからない」、「専門性はわかっても、それをどう明日からのアクションに繋げるかわからない」という人のために、Vol2です。
この記事を書いた人
DX | BECK 代表
こんにちは!BECKのDXです。
専門性がすごく大事!ってことはご理解いただけたと思いますが、ご自身にとっての専門性がハテナ?な人や、それを日々の仕事にどう繋げるかってことなんですが、すごくシンプルです。
ご自身の好きなことを思い出してみてください。
”好きこそ物の上手なれ”って言葉がありますが、まさにそれ!
好きなことを仕事にすれば、「好き」に至る理由や、好きなポイントが そのまま専門性に繋がります。
「好き」は、人間もっと好きになりたいという感情が芽生え、より突き詰めようとしたり、知りたくなります。その結果、気がついたら その「好き」がプロ並みな専門性を身に纏う(まとう) ことに繋がります。
しかし!ここが問題です。
好きなこと=仕事とは限らない
(というかほとんどそんな人のほうが少ない) という問題が浮上します。
でも安心してください。
「何のために仕事するか」なんて壮大なことを最初から考える必要はありません。
それは、ガムシャラに目の前のことをやって来た人が やがてぶつかる壮大な壁であって、まず最初はシンプルに、毎日やっている仕事の中で、比較的好きなことを探してみましょう。
ボクも含め、人間は単純なので、好きになるキッカケは意外と小さなことからだったりします。
日々の仕事の中で、「あ、仕事してて ここ結構好きかも」みたいなイメージです。
それをよ〜く見渡して考えてみましょう。
で、小さいなことでも良いので、それっぽいのを見つけたら、文句言わずに言い訳せずに、続けてみましょう。そして、好きになる努力をしてみましょう。
誰かに褒められたい。認められたい。そんな感じでも良いです。
「知りたい」と思うことで、自分でも気が付かないレベルで学習欲が湧くはずです。で、それをとにかく実行してみましょう。その過程で、なんか違うな〜って思ったら、ハイ次!てな具合でフットワークを軽くしてみても良いかもしれません。
ただし、ここだけはご注意ください。
「面倒臭い」「努力したくない」は禁物です。
世の中には面倒臭いがベースで、とてつもない合理的で世の中の役に立つビジネスモデルを考え、実行する起業家もいますが、そんなのはとても稀有な存在です。
好きなこと=仕事
じゃなかった場合、仕事の中からご自身の「興味・関心ごと」を探すわけです。仕事の中から探し当てられたら、たとえそれが最初は生産性の無いことだったとしても、必ずいずれ費やした時間やコストがビジネスと結びつくはずです。何を隠そう、ボクも昔はWEBが大嫌いでした。
ただ、「どの角度から考えても必要だし、自分の目標を達成するうえで避けられない」と、誰かに言われたからでは無く、自分自身でそう思ったら、好きになろうというモチベーションになりました。
そしたら、最初はわからないから嫌いだったのに、知れたことで、できるようになり、目標に近づいている実感値も湧き、結果大好きになりました。
と言うように、どんな些細なことでも構いません。自分の近くに転がっていることに目を向け、最初は嫌でも、好きになる努力をしてみましょう。
小さなことから始めてみましょう。小さなことにも感動できるようになると、自分の中で思いもよらないイノベーションが起こり、やがて大きな目標に辿り着けるかもしれません。
好きになる → 上達する → 小さな専門性 → 頼れる専門家
もし今の現状にモヤモヤしていたら、少しだけ意識してみてください。
きっと仕事が楽しいですよ!!
ではまた!
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